2012年7月30日
先進的ながん治療とアンチエイジング医療をご提供する三番町ごきげんクリニック(東京都千代田区、
院長 澤登雅一)は、このたび新しいがん治療法として、5種複合免疫療法を開始しました。これは、5種類の免疫細胞を同時に活性化する新しい治療法で、免疫細胞同士の相互作用によって、がん細胞への攻撃力が強化され、高い治療効果を得ることができます。この治療法は、開発元のせんしんクリニック(熊本県熊本市、培養責任者 医学博士 倉持恒雄)が2012年3月に国内初の「がん免疫治療用細胞の製造方法」に関する特許を取得しており、当クリニックは、せんしんクリニックの提携医療機関として治療を始めています。免疫療法とは、自己の免疫細胞を採取し、活性化・増殖させて再び体内に戻すことで免疫力を強化して病気を治療する方法。当クリニックが今回取り入れる5種複合免疫療法は、従来の1〜2種類の免疫細胞の活性化ではなく、1.NKT細胞、2.NK細胞、3.ガンマデルタT細胞、4.キラーT細胞、5.樹状細胞の5種類の免疫細胞を同時に活性化するもの。この療法を開発したせんしんクリニックで、1クール6回の治療を受けた直近163名のがん患者の治療有効率は、60%となっています。
【治療有効率】完全または部分的な治癒(A判定)と長期不変(B判定)の患者数を足した割合
A判定: 完全・部分寛解・・・腫瘍が消失した。腫瘍マーカーが下がった。再発の兆しが無い状態。
B判定: 長期不変・・・腫瘍の大きさ、転移の状況も不変。腫瘍マーカーが下降あるいは横ばいの状態。生活の質が改善された状態。
5種複合免疫療法には、以下のような特徴があります。
三番町ごきげんクリニックでは、がんを”究極の老化”ととらえ、個別化治療を目指した先進的ながん治療に取り組んでいます。これまでに、高濃度ビタミンC点滴療法、フェニルブチレート療法、アンチネオプラストン療法を中心にがん治療を行ってきましたが、今後、5種複合免疫療法を加えることで、より一層高い治療実績をあげることを目指していきます。
5種複合免疫療法の治療の流れ
【基本的な治療の流れ】
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